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トマトは保存方法で栄養価が変わる?ビタミンCを2倍にする裏技とは

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「トマト沢山貰っちゃったけど・・・」「トマトが食べきれない」など、トマトの保存方法で迷ったことはありませんか?

トマトの保存方法は1つ間違えると

トマトを早くダメにしてしまうだけでなく、知らないうちに他の野菜の保存期間を短くしてしまう恐れがあるのです。

ちょっと怖いですよね。

ですが逆にトマトの適切な保存方法を知ることで、保存期間を延ばすだけでなくビタミンC・リコピン量を増やせる保存方法があるのも事実であり、その方法は至って簡単。

今回はトマト保存方法の注意点を踏まえて、トマトに含まれるビタミンCを一瞬で2倍にする裏技についてご紹介させていただきます。

 

トマトの3つの保存方法

トマトの常温の保存期間は2日~3日!夏場はNG

完熟した赤いトマトを常温保存する際の最適温度は7℃~10℃、青い熟成が足りないトマトの場合は10℃~15℃までと言われており、保存期間は赤いトマトで2日~3日・青いトマトで5日程度です。

トマトは夏野菜と言われておりますが、クーラーなど効いた部屋でも常温で20℃を越える夏場で保存するのはNGなので注意。

ここまでお伝えした内容を聞いて、トマトを常温保存するメリットが感じられないと思われるかもしれませんが1つだけあります。

それは・・・

トマトの追熟によりリコピン量が最大60%増える事です。

 

よくスーパーでまだ青いトマトが売っている時がありますが、あれには理由があります。

トマトの収穫は基本的に、完熟したときではなく、トマトが青い内に収穫され、赤いトマト(熟成)時に収穫したら出荷時のタイムラグでダメになってしまう恐れがあるからです。

リコピン量は赤く(熟成)なればなるほど、リコピン量が増加するため、ちょっと青みが残っているトマトを購入した場合は、常温保存で2日~3日熟成させる事で栄養満点のトマトを食べることが出来るのでおすすめです。

 

リコピンは抗酸化作用による美容効果もありますので、女性にはオススメ

ココに注意

トマトを常温保存する際は、新聞紙などで包めて日光が直接トマトにあたらないように保存しましょう。

 

トマトは冷蔵保存がベスト!たった1つの注意点

常温保存はリコピン量が増えるメリットがありますが、保存期間が短くなってしまうため、トマトを保存するベストな環境は冷蔵保存で間違え有りません。

常温保存の場合は7℃~10℃で保存することは非常に難しく、エアコンなどを使ってしまえば一発OUTですが、冷蔵庫の中であれば簡単です。

そのため、赤いトマトの保存期間は常温では2日~3日と言われておりますが、冷蔵の保存期間は1週間前後に伸びます。

冷蔵保存のメリットは保存期間の長さです。

が!

しかし、冷蔵保存(野菜室)でトマトを保存する際に1つだけ要注意しなければならないことがあります。それは・・・

 

ポリ袋やタッパーなどの蓋を閉めてトマトを保存すること!

 

くれぐれも裸のままか、ビニール袋の口を開けたままで保存するのは辞めてください。

なぜならトマトには植物の成長を促す「エチレンガス」が多く放出するため、他の野菜がエチレンガスを吸収することで老化=保存期間を短くしてしまうからです。

エチレンガスとは?
野菜や果物は、エチレンという植物ホルモンの作用で生長し、熟成していきます。そして、収穫した後も呼吸をし、どんどんエチレンガスを放出して老化に至ります。これが一般的に言われます、腐るという現象で、最後には種だけが残ります。この様に野菜や果物の生長にエチレンは必要不可欠なものですが、収穫後は自ら、または周辺の野菜や果物までをも傷めることになります。

出典:オルディ株式会社

トマトは青いとき(未熟)から出荷される為、エチレンガスの成長発足により熟成し短期間で美味しいトマトになるというメリットを持つ反面、他の野菜よりエチレンガスを多く含むため、他の野菜を早く傷めてしまいます。

冷凍保存をする際は、トマトは別の容器に入れて保存する。

この対策によりトマトの保存期間を延ばすだけでなく、他の野菜の保存期間を短くせずに済みます。

 

トマトの冷凍保存はヘタを取るのがポイント

冷凍保存は、冷蔵保存よりも更に長い保存期間で保存することが出来ます。冷蔵保存は最大で1ヶ月弱まで保存期間があると言われております。

冷蔵保存で長持ちさせるコツとして、トマトのヘタの部分を取ってから保存することにあります。

なぜトマトのヘタを取るかというと、ヘタの部分から傷んだり、カビが生えるのを防ぐためです。逆にヘタさえ取ってしまえば保存期間が延びるので必ずヘタを取るようにしましょう。

 

そして冷凍保存には冷蔵・常温保存にないデメリットが1つだけ有ります。それは

生食用では使えなくなる事です。

 

トマトの殆どは水の為、冷凍保存をするとトマトが水煮の状態(水浸し)で到底サラダなどの生食には到底使えるものではありません。

冷凍保存をするトマトは生食用ではなく、ミートソースや炒め物に使うのが良いでしょう。

オリーブオイルで加熱することで、リコピン量とリコピンの吸収率が約3倍に跳ね上がりますので、保存期間と合せて栄養面でもお得な方法になります。

トマトをただ加熱はNG!専門書から学ぶリコピン吸収力UPの本当の加熱時間

 

トマトの保存だけでビタミンCを2倍にする裏技とは?

 

通常の通常・冷蔵・冷蔵保存でもなく、保存期間を1ヶ月にし、簡単にビタミンCを2倍にする保存方法があります。それは・・・

トマトをオーブンで焼き、ドライトマトにする方法です。

ドライトマトは保存食にもなる超優れもの。

ドライトマトの作り方は至って簡単で、まず最初にヘタを取り、トマトの種をスプーンで取った後に、5センチ角でカットしたトマトをキッチンペーパーに置きます。

キッチンペーパーでトマトの水分を取り除いたら、トマトの切り口を下に向け、表面に塩を振って味付け。

後は140℃のオーブンで1時間焼いて乾かせばドライトマトの完成です。

 

で、ドライトマトの保存方法ですが、オリーブオイルに付けて保存します。これによりビタミンCが2倍になると言われてます。

更にオリーブオイルを付けたドライトマトを炒めればリコピンの吸収率UPにも繋がりますので、保存期間が伸びるも含めるとまさに一石三鳥の裏技になるのです。

ドライトマトは炒めても良し、生食用のサラダでも良し。いろんな料理に使えますので是非お試し下さい。

 

トマトは健康に良いと分かっていても、あまりスキじゃないって方は、フルーツ感覚で楽しめる超美味しいミニトマトも合せてどうぞ。

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